
産地:福井県福井市産
出荷時期(目安):11月~2月
ディノケールは、福井市が特産品にとPRしている野菜のひとつです。
ディノケールは、カーボロネロ、黒キャベツ、と様々な名前があります。以前はカーボロネロの名前で販売していたんですが、このたびディノケールと名前が変わりました。みなさんよろしくお願いいたします。

ディノケールの、ディノは、「恐竜」という意味です。
このケールの形状が、まるで恐竜の皮膚に似ていることから、その名前がつけられたそうです。福井と言えば恐竜王国というイメージが定着してきていますが、その恐竜にあやかってつけられたようです。

使い方としては、生でも食べらます。クセがなく、サラダに向きます。
が、少し繊維に歯ごたえがあるので、私は火を通す料理をおすすめしています。
さっと茹でてサンドイッチに、煮込んでシチューやカレーに。中華風の炒め物にも向きます。
黒キャベツ、と言われるだけに、キャベツと性質が非常に近いので、キャベツと同じような使い方ができるというわけなんですね。

このディノケールの最大の特徴は、栄養価にあります。
キャベツと近い、と申しましたが、私たちが普段食べているキャベツは、いわば脂肪の部分です。

画像はキャベツの写真ですが、キャベツって、外側に広がる黒々とした葉で光合成をおこない、内側の白い葉が脂肪の役割となって、甘みを蓄えて越冬するのです。外側の葉は、人間でいうなら内臓や筋肉の役割を果たしているんです。
この、外側の葉にあたるのが、ディノケールということなのです。
キャベツの外の葉は、確かに栄養たっぷりですが、ゴワゴワで、和紙のような味がします。
でもディノケールなら、栄養たっぷりで食べやすいです。

いっぺん食べてみねの~!
福井の高校生がデザインした絵だそうです。
砂丘地でとれた栄養満点のディノケール、ぜひどうぞ!
販売期間中は八百屋テクテクのオンラインショップか、Yahoo!でも販売してます。