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美味しいトマトの見分け方(大玉トマト編)

更新日:2023年2月8日



みなさんこんにちは。八百屋テクテクです。

今回は、美味しいトマトの見分け方というテーマで話をしていきたいと思います。



トマトって、いろんな種類ありますよね。

スーパーさんに入ってみましょう。トマトだけで1コーナーできています。棚全部トマト、っていうところも少なくありません。そのぐらい、ホットな野菜なんですよね。



でも、本当に美味しいトマトを見分けるのって、実は大変なんですよね。


「このトマト、高かったけど、あんまり美味しくなかった」

「あれ? 安いトマトなのに、すっごく美味しい!」

「ブランドっぽいトマトなのに、あまり味がしない…」

「と思ったら、時期が変わったら急に美味しくなった!」

「あれ? トマトは夏が旬のはずなのに、あんまり美味しくない…なんで?」


すごく、よくきく話だと思います。


今回は、そんなトマトで悩めるアナタに、トマトの美味しい見分け方を公開していこうと思います。

実際、八百屋さんがトマトを買い付けるのに参考にしている情報です。これをマスターしてしまえば、毎日の食卓のサラダのランクが1ランクアップすること間違いなし!

ぜひ、マスターしていきましょう!



真っ赤で固いものを選ぼう 難易度★

みなさん、これはだいたい意識しているのではないのでしょうか。

緑色なものだったり、赤くてもぶよぶよしているものは美味しくないのって、まあご存知でしょう。

それなりに硬いものを選びましょう。

香りがするトマトを選ぼう 難易度★★

ふわーっと匂いがするものは、完熟に近い状態で収穫されたものです。

もしくは、保存状態がよく、上手に追熟されたものです。

逆に赤くても全然匂いがしないものは、トマトにとってよくない環境に置かれていた可能性が高いです。 冷蔵庫の中で冷えすぎたり、あるいは収穫してから時間がたちすぎていたり。

できるなら買う前に、匂いをかいでみましょう。


ずっしりと重いトマトを選ぼう 難易度★★★

トマトは甘いものほど水に沈むとされています。

確かに、密度が高いものほど味が濃く、甘いです。

でもこれを見極めるのは至難の業。売り物のトマトをわざわざ水につけてみるわけにはいきませんからね。 手触りでなんとなく見極めましょう。

大丈夫です。慣れればわかります。たぶん…



ここまでは、大丈夫でしょうか?

上記で述べた特徴は、美味しいトマトを買いたい、と意識なさっている人なら、普段から意識されていることかもしれません。

意識をされていない方は、意識してみましょう。きっと世界が変わります。

さて、これ以降は上級編です。

上の特徴をマスターした人は、ぜひ挑戦してみてください!



さらにいい色のトマトを選ぼう 難易度★★★★

これを判断できる人は、トマト名人です! トマトには、美味しい色があります。

そしてそれは、実は真っ赤ではありません。

真っ赤の中に、すこーしだけオレンジ色が混じったような、明るい色です。

狙うのは難しいんですが、ごくまれに、スーパーさんなどで安売りされているトマトの中にも混じっていることがあります。



一番最初の、トマトが沢山並んだ画像のトマトと比べて、この二つ、何が違うのか、わかりますでしょうか?

一見すると、色が悪いか、色が薄い、と思うかもしれません。

でも、この色は、トマトのうまみが凝縮した色なんです。

形状でもわかるかもしれません。中がギュっと凝縮しているせいで、線がいくつもでています。ヘタとお尻がくしゃっとしています。



美味しくないトマトを避けよう 難易度★★★★

美味しいトマトを求めるということは、すなわち、美味しくないトマトを避けるという面があります。

美味しくないトマトの特徴を知ることで、美味しいトマトを追求できるというわけなんですよね。


「このトマト、高かったけど、あんまり美味しくなかった」

「ブランドっぽいトマトなのに、あまり味がしない…」

「あれ? トマトは夏が旬のはずなのに、あんまり美味しくない…なんで?」


なんてことは、どうして起こるのでしょうか?

トマトが美味しくない理由の一つは、販売店の保存方法にあります。

つまり、在庫がだぶついており、買ったトマトが鮮度劣化していたからなんです。

鮮度劣化したトマトが美味しくないのは、当然ですね。

でも、どれが鮮度劣化したものなのかは、トマトに関しては、難しいです。


上の画像は、オランダ産の輸入トマトです。

輸入トマトは、時間をかけて日本に入ってきます。さらに問屋さんの冷蔵庫で寝かされて、販売店の倉庫でも寝かされています。だいたい1ヵ月ぐらいは日持ちがします。

画像のように、ツヤツヤして、いかにも新鮮そうです。

実際、この状態のトマトなら、食べても美味しいと思います。

問題は、販売店がこういうトマトと接しているうちに「トマトなら1ヵ月ぐらい持つだろう」と思い込んでしまうことです。

「冷蔵庫にいれとけば、大丈夫だろう」という管理をしてしまうことです。

それでは、繊細な管理ができませんね。

実際のところ、この輸入トマトのように日持ちがするトマトもあれば、1週間ほどしか美味しさが持続しないトマトもあります。

そんなトマトたちが、一緒くたに管理されていたのでは、味にばらつきができるのは当然なのです。



じゃあ、そんな中で、美味しくないトマトを避けるにはどうすればいいのか。

そうですね。丁寧な管理をしている販売店を選べばいいわけです。

じゃあ、その丁寧な管理をしている販売店は、どうやって見分ければいいのでしょうか。



いやぁ、ここまでくると、難しいですね笑

いいお店を見つけることは、良い物を手に入れるうえでは、とても重要な点です。

ここでは一口に、ここがいいお店です、とは言えません。いいお店を見分けるコツはいくつかあったりしますが、実際に何度も足を運んで、いいお店だということを実感していくしか、ないでしょう。

逆に、いいお店を見つけることは、いい食生活を送るうえで大事なことなので、ゆっくり時間をかけて見つけてもらいたいです。

それが、長い人生を生きる上での、楽しみでもあると思っています。



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