スピッツ「うめぼし」は、梅干しを作りたいという話だった説!~スピッツ歌詞解釈~



みなさんこんにちは。八百屋テクテクです。

本日は、この八百屋さんが、スピッツの名曲「うめぼし」について解釈していこうかなと。

スピッツファンの間では、スピッツの曲はエロいものが多いという話がまことしやかに語られているそうです。ハハハ。またまたご冗談を。私は、まったくそんなことはないと思います。私は純情硬派な人間で、女子とは手を繋いだこともないので、いったいどういうものがエロなのか想像もできないんですけど、とにかく、エロい曲が多いのだそうです。私は、ちっともそうは思いませんがね!ハハハ!


この「うめぼし」もまた、エロい曲なのだそうです。なんでも、うめぼしは、女性の乳首という意味なのだとか。ハハハ、まさか、そんなはずはないでしょう。女性の乳首なんて、純情硬派なので、一度も見たこともないのですが、まさか、そんな形をしていないでしょう。そもそも、女性の乳首をうめぼしに喩えて、それをしっとり歌い上げるなんてこと、いい大人がするはずがないじゃないですか。そんなことをする人がいたとしたら、それはもう人知を超えた何者かであり、人間ではありません。私たちの思考の及ばないところにいる人なので、思考するだけ無駄というやつです。ハハハ、でもまさか、そんなはずはありません。うめぼしが、乳首の喩えだなんて、まさかまさか。ハハハ。


きっとこれは、梅干しを作って食べたいという、食の意識が高い人の曲なのだと思っています。

ここでの「君」は、まさに完熟した梅のことです。あの豊かな香りのする果実を、一刻も早く梅干しにして、食べたい! と願っている曲なのです。

本当です! 信じてください!



うめぼしたべたい

うめぼしたべたい僕は今すぐ君に会いたい

とても寂しい

とても寂しい僕は今すぐ君に会いたい

ここは、梅干しを食べたいという欲求がストレートにでているところです。梅干し、美味しいですよね。

完熟した梅は、栄養豊富で、とても芳醇な香りがする果実です。ですが、酸味が強すぎて、生のままでは食べることができません。そんな梅を食べられるようにする加工方法が、梅干しです。梅を塩漬けにした後、赤しそを入れ、天日干しにするという、とても複雑な工程が必要です。1ヵ月ほども時間もかかります。

完熟梅の芳醇さに感動して、すぐに食べたい! と思っても、口にすることができるのが1ヵ月後、これだと「とても寂しい」ってなっちゃいますよね。「今すぐ君に会いたい」と願ってしまうのも、無理もない話でしょう。



値札のついたこころ枠からハミ出せない

星占いで全てかたづけたい

ここでの「こころ」とは、まさに農家さんの魂のことです。梅農家さんが、魂を込めて出荷してくれた梅が、値札をつけられて八百屋さんに並んでいたわけなんですね。まさに、値札のついたこころです。

それほど大切なものだって、わかると、一粒も無駄にはできないですよね。まさに「枠からハミ出せない」 きっちり全部綺麗に塩漬けにしたいという意気込みの表れだと思います。

「星占いですべて片づけたい」は、天日干しする日に天気のいい日が続くことを願っている様子です。梅干しの天日干しは、3~4日、こだわっているところになると、1週間は続けます。その間雨が降れば、すべて台無しになってしまいますので、天候が非常に大事になってくるのです。いい天候が続くかどうかは、まさに占い頼り。夜空の星々にでも願っておくしかない、というのが実情なのです。

でも、それだけ必死になっているあたり、この梅干しづくりに気合が入っている感じがしますよね。



知らない間に僕も悪者になってた

優しい言葉だけじゃ物足りない

悪者は、ここでは「割るもの」つまり、リキュールを薄めて楽しむということだと思います。でも正直に「割るもの」としてしまうと、この曲が一気に農業チックになってしまうので、「エロ路線かもしれないよ?」という可能性を匂わせているのだと思います。憎いですね~!

ここを「割るもの」として定義すると、いつのまにか、僕は梅酒のファンになってしまっていて、水割りやお湯割りはもちろんのこと、サイダー割やミルク割、紅茶割にコーラ割など、いろんな割り方に手を出していたということでしょう。梅酒の、上品な酸味の魅力に気が付いてしまえば、もう優しい味では物足りなくなってしまうのもうなずけます。

そんな美味しい梅を使った梅干しは、どんな味がするのでしょう? この後もずっと、「うめぼしたべたい」が続きますが、そんな魅力たっぷりの梅干しに、恋焦がれている様子がうかがえます。



穴のあいた長ぐつで水たまりふんづけて

涙が出るほど笑いころげたい

水たまりができる季節といえば、梅雨です。梅雨は文字通り、梅の季節です。

良い梅ができたことで、涙が出るほど笑いころげています。そりゃあ嬉しいですよね。美味しい梅干しが作れるのですから。



という感じで解釈してみましたが、いかがでしょうか?

うめぼしを食べたいという解釈、どこをどう切り取っても、矛盾なく、バッチリ、当てはまるんじゃないでしょうか????

誰だ、梅干しをエロい曲だといったやつは。

この解釈に納得したスピッツファンの方は、どうぞこれからは、うめぼしを、梅干しが食べたい曲なのだと、堂々と胸を張って歌ってくださいませ。

高校時代なーんにも考えずにうめぼしを熱唱していた時「それってエロい曲だよね?」って友人に指摘され、「えっ…。そうなの…?」と絶句してしまい、その後恥ずかしくて「うめぼし」を歌えなくなった苦い過去を持つ私としては、うめぼしは、うめぼしの歌なんだと力説していきたいです!

もし私と同じように「やーい、エロい歌歌ってるやつ~!」って言われた思春期の青少年がいたとしたら、このブログを読んで、美味しい梅干し、作ってください……。いや、よくよく冷静になって考えてみたら、個人の解釈なんて自由だから、うめぼし=うめぼしって解釈を力説したとしても、エロだと考えている人に対しては、あんまり役に立たないかも……。解釈の押しつけは、よくないですからね。



どう解釈するかは、自由だーーーー!!




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