植物にとって冬は死のシーズンです。
野菜でも観葉植物でも一緒です。

枯れました。
なので、蘇生をこころみてみます。

蔓は生きていそうなので、土から根を傷つけないように取り出します。
そして土をなるべく落としてしまいます。
植物を枯らした土は細菌が多かったり、
ミネラルバランスが悪かったりする可能性があります。
なので、植え替えて土壌をリセットします。

観葉植物なので、
栄養豊富な土でなくてもかまいません。
水はけのいい、そこらへんの砂を使っています。
追肥は植物の状態をみながら、化学肥料をやります。
有機肥料は細菌や虫を呼び込んでしまいますので、
もし有機栽培にこだわるのなら、虫、最近、病気対策をしましょう。
まあ、食べ物ではないので、最低限の化学肥料でいいとは思いますが......。

こちらはサンスベリアです。
冬によく枯れる植物です。
水を与えすぎると根元がこうなります。
こうなってから水を一切あげていなかったのですが、
根腐れが止まらなかったので、鉢から引っこ抜きました。
引っこ抜いてから約2カ月ほどたっています。
まだ葉っぱがぴんぴんしています。
すごい丈夫ですね。

いたんだ部分をハサミでカットして、
そのまま鉢植えにブスブス刺していきます。
このカットした部分から根っこが生えてきます。
やはりしばらくは水を与えないようにします。
水をそれほど好まない植物のようなので......。

今年の冬は暖かかったので、
お庭のみなさんはほとんど越冬してくれました。
生命力に感謝です!
みんなありがとう!!