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青パパイヤを食べよう。

更新日:2023年2月8日



産地:福井県福井市産


出荷時期(目安):秋


沖縄や、東南アジアなどで親しまれている野菜、青パパイヤ。

パパイヤといえば、黄色く熟した果物を想像しますが、こちらはれっきとした野菜です。

まっても追熟しませんし、甘くもなりません。残念。

とはいえ、野菜としてのポテンシャルは非常に高く、栄養価満点。ビタミンやミネラルを多く含んでいます。おまけに果肉に含まれる酵素は、現代人が摂取しすぎな脂質、糖質を分解してくれる、と、かゆいところに手が届く性能をしています。

さすが、長生きな沖縄県の野菜だけありますね。

沖縄以外では、主に愛知県で栽培されているほか、我が福井県でも栽培されています。



中は、こんな感じです。種などはなく、空洞になっています。

八百屋テクテクで扱っている青パパイヤは、他と比べて大きいサイズです。

写真のものは、1個1キロ以上あります。

皮をむいて使いますが、酵素がすごく、手がべとべとになります。

アレルギーをお持ちの方は、注意してください。

酵素は身体にいい効果をもたらしますが、ありすぎても苦くて食べにくいです。

沖縄での食べ方は、皮をむいた後、細かく(しりしり)して、水に10分ほどさらしてから、さっと茹でて使います。

青パパイヤ自体にはほとんど味がないので、味付けしてお召し上がりください。

コリコリした食感が美味しいですよ~!




★青パパイヤのしりしりサラダ。


しりしりした青パパイヤを茹でたものに、生のトマト、きゅうりを加え、スイートチリソースを中心にしたドレッシングで和えました。

南国風なので、スイートチリをセレクトしましたが、ドレッシングは和風でも洋風でもなんでも合いそうです。

一番簡単で、一番美味しい青パパイヤの使い方だと思います。



★青パパイヤとニンジンとブロッコリーのチャンプルー


炒め物としての青パパイヤは、調味料を吸ってくれる食材として重宝します。

炒め物として使う場合も、下処理として水にさらした後、さっと茹でましょう。






★青パパイヤと鶏肉の煮物。

実は大根みたいに使えます。

食感がかなりあるので、しっかり火を通しても、大根みたいにトロトロにはなってくれませんが…。

コリコリした野菜だと思って、食べてみてください。



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