金柑のお酒をテイスティング

こんにちは。八百屋テクテクです。

今回は、お酒を飲みたいと思います。



こちらは、2016年4月1日に作成した、金柑のお酒です。

金柑1キロに対して、氷砂糖300g程度、ホワイトリカー1.8リットル使っています。

砂糖は、300g以上は入れましょう。いつまでたってもお酒の匂いが強く、飲みにくいです。1キロ使っている人もいます。

入れれば入れるほど失敗が少ないです。この辺りは、お好みで。



金柑は、宮崎のブランド金柑たまたま。

糖度が高く、生食でも食べやすいのが特徴です。

正直、使用する金柑はなんでもいいと思うんですけど、粒が揃っていて傷がないものを使うのが、美味しい果実酒を作る方法です。果実の品質がいいほど失敗が少なくなります。

長いこと保存して、ちびちび楽しもうと思っている人は、少し高くてもいいものを使うといいでしょう。

となると、金柑たまたまに行きつくのかなと。


柑橘系のお酒を作るときの注意点ですが、長く漬けこみ過ぎると苦くなります。

1ヵ月くらいで取り出してしまいましょう。

大丈夫。1ヵ月ぐらいで、こんな色になります。取り出したときは、ちと薄いかな…まだ早かったかな……? と思ったんですけど、時間がたつと色が濃くなった気がします。気のせいかな…?



現在、2022年1月12日なので、だいたい6年熟成させてます。

6年後の金柑酒は、はたしてどんな味がするのか……。



まず香りは、金柑のど飴の香りです。すーっとします。お酒臭さは、まずありません。

ストレートで飲んでみた感じでは、甘さはそれなり。金柑の皮をすりつぶしたものを舐めたみたいな、濃い皮の風味がします。これは美味しいですね。

爽やかな柑橘の風味に加えて、皮の豊かな香り。これが金柑酒の特徴です。


柑橘系のお酒は、全体的に存在感が薄くなりがちです。産地で売っていた、ちゃんとした酒造メーカーの柑橘酒を試したこともあるのですが、いまいち薄く感じるんですよね。それって、基準がオレンジジュースになってるからだと思うんです。

オレンジジュースって、果汁100%にできますよね。あの濃度が、柑橘系の飲み物には欲しいと思うんです。

一方、果実酒は、抽出です。そして、果実以外は砂糖しか使っていません。そりゃあ濃度に関しては、ジュースほど濃くなるはずもないんですよね。

この、期待したオレンジジュースの濃さと、実際の柑橘酒とのギャップが、柑橘酒の評価を下げている原因じゃないのかなと。

でも、この金柑のお酒に関しては、このギャップから解放されると思います。

「勝負している土壌が違う」とも言えます。

金柑で美味しいのは、皮です。皮の美味しさを楽しむ果物です。

この皮の美味しさを基調にした点が、金柑酒最大のポイントなのです。他の柑橘にはない、豊かで独自な風味を楽しむことができるのです。


飲み終わった後も、金柑を齧った後のように、口の中に風味が残っています。




2022年1月12日時点での評価★★★★



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