
前にもちょっと話をしたんですけど、
焼き鳥丼の成り立ちがすごく印象に残っておりまして。
焼き鳥丼を発明した?のは、女性の料理研究家の方で、
毎日お料理を作ってくれるお母さんのために、少しでも簡単で美味しいものを、ってうコンセプトでレシピを作っておりまして。
それで焼き鳥丼のレシピを出した際、「ひどい手抜きだ」と炎上しました。
どういうものかというと、焼き鳥を買ってきて串から外し、ご飯に乗っけて、その上に海苔をパラパラして完成、というものでした。
そんなものは料理とは言えない。
そんな声が多数だったそうです。
それでも、この料理研究家の方は、
「簡単で美味しく」の信念を貫き、批判にも負けずに、さまざまなレシピを世に出し続けました。
そのおかげで、美味しい焼き鳥丼にありつくことができます。
もし、彼女が批判に負けて、焼き鳥丼のレシピを取り下げてしまっていたとしたら、私たちは焼き鳥丼を食べることができなかったかもしれません。
多くの人は、美味しさと手間は比例すると思っているかもしれません。
実際、そういうものもあります。
だから、料理は愛情とされているし、逆に、手間をかけて料理を作らないのは愛情が足りない的な言われ方をすることもあります。
でもそれって、どうなんでしょう。
美味しければ、それでいい。
結論から言えば、私はそう思っています。
手間暇かけて作った、あんまり美味しくないお料理と、
美味しい焼き鳥丼、どっちが食べたいですか。
申し訳ないですけど、私は美味しい焼き鳥丼のほうをいただきます。
それだけでなく、この焼き鳥丼は、簡単で美味しく、のスピリッツを、これでもかと感じるレシピなので、とても好きです。
先人の知恵というのは偉大です。
野菜が足りないと思ったら、適当な野菜を散らせばオッケーですよ。
茹でたスナックえんどうを加えるだけで、うんまい料理になります。

★キャロットラペ風サラダ
★カーボロネロのポークカレー
★麦茶
サラダがとにかく美味しいです!冬にサラダは食べたくないみたいに思うかもしれませんが、冬はサラダが本当に美味しいので、ぜひ食べてもらいたいですね!
あっ、もちろんカレーも美味しいです。カーボロネロは煮込み料理にいいですね~!

★福太夫梅とアーモンドのビスコッティ
ビスコッティうまい