
春江にある、ゆりの里公園に行ってきました。

先週がとても見ごろでした。
一面に咲いた花を眺めに、多くの方が訪れていました。
私も妻に急かされて、ゆりを見に来たクチです笑
「早く見に行かないと、終わっちゃうよ」
と言われ、用事の合間を縫ってここまで来ました。
妻の声がなかったら、私はこの美しい風景を目にすることはなかったと思います。

なんというか。
世間では、結婚をメリットとかデメリットで語られることが多いのかなという印象ですが、
ふたり一緒になれたことの本当の意味というのは、そういう損得美醜を超えたところにあるんじゃないかなと思うんです。
うまく言えないんですが、例えば私に妻がいたおかげで、この風景を眺めることができたわけです。
このことは、お金では買えないことです。
また、ただ一人で眺めただけでは、ここまで感動することもなかったでしょう。
妻が隣にいてはじめて、美しいと思えるんです。

綺麗なゆりの花をみて、ふたりで
「綺麗だね」
って言い合っていました。
「これはブログのネタになりそうだ」
と私が無粋なことを言っても、妻は、
「そうだね」
と笑って頷いただけでした。

美しい花は、ひとの心の豊かさとか、美しさとか、そういうものも見せてくれるものなのだと思います。