びわのお酒って飲んだことありますか?
私はないです笑
そもれそのはず、どこ探しても売ってないんですよね。
自作しないと手に入らない一品なのです。
しょうがないので、作っちゃいましょう。
こちら材料です。ドン!

ホワイトリカー1.8リットルに対して、
びわ1キロ……20個ぐらい。
氷砂糖はお好みですが、私は300g使用しました。
全然なくてもいけますが、抽出、熟成に時間がかかるうえ、甘くないお酒ができます。
また足しすぎても甘いだけのお酒になります。難しいですね。

洗います。
表面のゴミを綺麗に洗い流してください。
果肉を傷つけないよう、やさしく、やさしく……。

洗ったら、水気を丁寧にとっていきます。
水滴が残っていると、細菌が繁殖する原因になります。
扇風機で乾かしているひともいますが、まずはちゃんと丁寧に拭きましょう。
水気をとったら、上のヘタをブチッと取ります。
ヘタはお酒にいれると苦みになるようなので、こちらも丹念に取り除きましょう。

使用するビンの中は、アルコールで丁寧に拭いておきますと、菌の繁殖を防げます。
氷砂糖とびわを綺麗に拭いたビンの中に入れて、最後に上からホワイトリカーを注ぎます。
トクトクトクトクトクトクトクトク......
この時間が好きです笑

直射日光の当たらない、涼しい場所で保存しましょう。
冷蔵庫である必要はありません。
見た目も美しいので、観賞用にも最適です。
氷砂糖がとけきるまで、一週間ほど毎日ビンをゆすってください。
半年ぐらいで飲めるようになりますが、一年ほどで酒臭さがなくなって、まろやかになります。美味しく飲みたいなら、それまで我慢しましょう。
びわの実は取り出す必要はありませんが、実が崩れてきてお酒が濁ってきそうな気配があったら、取り出してしまいましょう。
楽しみですね!