日本では野菜を生で食べる文化がありませんでした。人糞を肥料として使用していたため畑の衛生状態が悪く、生食に適さなかったためです。
戦後GHQの指導の下、農薬と化学肥料が輸入され、現在の形になりました。
安心安全な野菜とは、本来ちゃんと農薬と化学肥料を使った野菜のことだったんですね。
しかし今度は、農薬や化学肥料の危険性を指摘する風潮になり、安心安全は「無農薬、無化学肥料」の代名詞となりました。
食の安心安全とは、本質よりも、風潮で決まっていったところがあります。
農薬を使ったほうがいいのか、使わないほうがいいのか。本当に安心できる、安全な農産物とは何なのか……。それを発信していくことが、私たち青果業者の役割じゃないかなと思っています。
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