八百屋テクテクで「猫ちぐら」



八百屋テクテクが閉店する時、友人たちが集まって、スピッツの「猫ちぐら」を演奏してくれました。



こんなご時世なので、みんな集まるのは久しぶりでした。

でも、息はバッチリあっています。



みんな小学校からの友人ですが、高校、大学で別々の人生を歩み、それぞれ結婚をしました。

結婚式に呼ばれていってみれば、新郎の大人になってからの友人と相席になって。

でも新郎の話をきくと、子供のころとなんら変わらないエピソードを披露されたりして。

かと思えば、会社で重要なポジションについたりと、活躍をしていたり。

なにより、家族を作って、家族を守っていくという責任ある立場になったんだなと。

会おうと思えばいつでも会えるし、けして遠い存在になったというわけではないけれど、やはり子供の頃のように、いきなり玄関のドアを開けて家に侵入するなんてことができる間柄ではなくなりましたよね。

大人としての距離感をわきまえて、お互い日常を送っていたわけです。



でも、八百屋テクテクが閉店するときになって、

「ライブをやろう」

とみんなで声をかけあってくれたようで。



幼い子供がいる友人もいました。練習となると、なかなかできません。

奥さんがお風呂に入っているスキをついて、楽器を引っ張り出してきて練習をしていた友人もいました。

そういう、万全とはいえない環境の中、八百屋テクテクのために備えてきてくれたのです。

すごい熱量を感じました。






友人とはなんですか? って問われた時、なんて答えるでしょう?

多ければ多いほどいい、なんて単純な話ではないのは、歳を重ねればわかってきます。

いつも愚痴を聞いてくれて、ライブや旅行に一緒にいけて、いつも一緒に遊んで…そういうのも友人ですが、そうじゃない友人の形があるのもまた、わかってきます。

友人って、不思議ですね。

みんなそれぞれ自分のことで精いっぱいだけど、困っていたら助けようとしてくれるし、私も何かを頼まれたら自然とやんなくちゃという気になります。




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