ちまたで流行っている、いわゆる「もえ断」
断面が美しいケーキなどを指す言葉だと思うんですけど、そのもえ断の中でも、もっとももえ断なのが、このメロンをまるごと一個使ったメロンケーキでしょう。
ということで、用意するのはでっかいメロン。

メロンって、なかなか値が張りますよね。
シーズン外に、メロンを買ってはいけません。
シーズン外のメロンは、たいていお祝い事やお見舞い用です。自分ちで楽しむには、ちと高いです。
逆に言えば、シーズン中のメロンこそ、手を出してもらいたいです。
そこそこ安くて、なかなか美味しいメロンが手に入ります。
あたまの蔓の部分をきって、中身を全部くりぬいてしまいましょう。
そして、ケーキのスポンジやら、メロンの果肉やら、生クリームやらを層になるようにいれていきます。
メロンが大きければ大きいほど、作業がしやすく、また綺麗に層を作ることができます。

旬のフルーツで盛り付けます。
涼しげでいいですね。

包丁を入れると、こんな感じです。
美味しいメロンを使ったので、本当に美味しいメロンケーキに仕上がりました。
また見た目も、こんな不器用な八百屋さんが作ったにしては、なかなかいいんじゃないんでしょうか。
みなさんも、ぜひ美味しいメロンを手に入れたときは、作ってみてくださいね!