
どんな運動をしたらいいの?
痩せる身体づくりのためのトレーニングならは、
家でもできます。
わざわざジムに通わなくても、
そのぐらいの負荷なら自重トレーニングで大丈夫です。
腕立て伏せ(きつかったら膝たて伏せ)10回、
腹筋10回、背筋20回、スクワット20回。
これを1日2セット。
反動をつけないよう、その部位の筋肉を使うように意識して、
ゆっくりやってみてください。
まずは週間のうち、3日程度行って下さい。
ひとまず、これで十分です。
負荷が足りない、楽々できる、
と感じるようになってきたら、セット数を増やしましょう。
道具もいらないし、怪我する心配もほとんどありません。
大変お手軽で効率がいい運動です。
1、ジョギングはしたほうがいいの?
ジョギングがしたければ、怪我や事故に気を付けて、
どうぞやってください。
ジョギングをすると、心肺機能があがって、足が速くなります。
基本的にはいいことなので、ジョギングが好きなひとは、
続けていくといいと思います。
気持ちがいいので、ストレス解消にもなります。
ストレス解消に運動をするには、ジョギングはとてもおすすめです。
ただし。
痩せる効果については、
ジョギングには過度な期待をしないほうがいいと思います。
ジョギングで汗をかくのは、お風呂で汗をかくのと同じで、
水を飲めば元に戻ってしまいます。
ジョギングだけで痩せようとした場合、陸上の長距離選手のように、
一日数時間の走行をしなければなりません。
途方もない運動量をこなさなくてはいけないのです。
しかし、効率が悪いというだけで、無駄ではありません。
ジョギングに活路を見いだせるひとだって、いると思います。
無理なく楽しく続けられるトレーニングを選ぶことが、
なによりも大切です。
何もしないのが、一番効率が悪いです。
とにかく、やれそうなトレーニングがあったら、
何でも挑戦することが大事だと思います。
はじめてジョギングに手を出すひとは、
足の負担を少しでも減らすよう、
ジョギングシューズをスポーツ店で購入してください。
いいクッションの靴が売ってます。
靴はちゃんと選ばないと、足が痛くなります。
それだけではなく、膝や足首、股関節の炎症を招きます。
走るということは、関節にすごく負担がかかることなのです。
とくに、道路など硬い地面を走る場合は、
自分の体重を蹴り上げた力が、
そのまま自分の足にのしかかるわけですから。
あまり無理はしないようにしてくださいね。
最後に、ジョギングの効果を最大にする、
もう一工夫を紹介しておきます。
ジョギングをはじめる前に、
腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット。
これを10回もしくは20回を2セット……見出しの運動を行うことです。
2、ジムに通ったほうがいいの?
ジムに通う最大のメリットは、
人間関係ができることです。
運動がひとりで続けられない方にとっては、
ジムで築いた人間関係が、自分の背中を押してくれるでしょう。
誰かと一緒に運動するのは、とても楽しいですし、
励みにもなります。
楽しく運動ができて、仲間と、
美しい身体とが手に入れば、最高ですね。
逆に言えば、人間関係を作りたくない、
など、人間関係がデメリットに感じる方は、
ジムの利用は考えたほうがいいでしょう。
ジムで行えるトレーニングは、ウエイトトレーニングです。
自重トレーニングより、
強い負荷をかけてトレーニングを行うことができます。
またジムによっては、
インストラクターがついてくれることもあります。
トレーニングの方法だけでなく、
自分の力量に合ったトレーニングメニューの作成、
食事指導など、いろんな方面のアドバイスを受けることができます。
もっと筋肉をつけたい、とか、
これらのアドバイスを受けたいという方は、
それぞれの目的に叶ったジムを探して、そこに通うといいでしょう。